「まんきつファーム」のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

私たちは、宮崎・田野できゅうりのハウス栽培をしています。「皆さまの食卓に安心して食べられる瑞々しいきゅうりをお届けすること」を使命にきゅうり作りをしております。瑞々しい美味しいきゅうりは、生き生きとした健康的なきゅうりの木が生み出します。きゅうりの木が元気で長くたくさんのきゅうりを実らせることが出来るよう、きゅうりの木の健康に最善の注意を払い、我が家にも小さな子供がおりますが、まるで子供を育てるかのようにきゅうりの木にもたくさんの愛情を注いでいます。
「まんきつファーム」生まれの安心で美味しいきゅうりが皆さまを笑顔にしますように。

まんきつファーム　代表　松木洋

私は東京で会社勤めをしていましたが、一生できる仕事は何か・自分で結果に責任を持てる仕事は何か考え抜き農業をすることを決意し、29歳で会社員を辞めました。そして山梨の果樹園に就農しました。３年農業法人で学び独立を考えていたところ、家族の事情で妻の故郷の宮崎・田野に移住しました。妻の両親はサラリーマンでしたので、まずは「農家になる」ところからのスタートでした。「認定新規就農者制度」を利用し、経営目標や事業計画を宮崎県に提出し、新規就農者の認定をいただき、晴れて農家になれました。その際、果樹の知識しかない私に多くの方が親身にアドバイスをくださいました。様々、事業の始めやすさやメリット・デメリットを検討し、きゅうりの栽培の世界へ飛び込みました。近くのきゅうり農家さんに弟子入りさせていただいたり、JAで勉強をさせていただき、ハウスでのきゅうり栽培のノウハウをを学びました。最初は、果樹との違いに戸惑いました。果樹は、摘果し一つの実に美味しさを凝縮させ、一年に一度の収穫ですが、きゅうりは一晩で１サイズ分大きくなるほど成長が早く、いかに美味しいきゅうりを沢山収穫するかが課題です。初めてのことも周囲のあたたかなサポートがあり、一つ一つ学んでいくことが出来ました。ハウスを借りて３年、自分たちできゅうりの栽培を経験し、続けていく自信を得ることが出来ました。そして収穫が終わった2017年6月「まんきつファーム」を立ち上げることになりました。草だらけの更地を購入し、開墾するところから始まりました。土を入れ耕し、ハウスを６棟建てました。10月からいよいよ定植です。
多くの方のお力を借りてここまで来ることが出来ました。これからは、美味しいきゅうりの栽培を通して、お世話になった地域の方に恩返ししていきたいと思っています。
また将来、山梨での経験を生かして、ここ田野で果樹園にも挑戦してみたいと考えています。

ここでは歩き始めたばかりの「まんきつファーム」の悪戦苦闘ぶり、そして少しづつの成長をご紹介していきたいと思います。農業をしてみたいと考えている方の参考に少しでもなったり、田野のきゅうりが好きな方に応援していただけたら幸いです。どうぞこれからの「まんきつファーム」にご期待下さい。